COLUMN
住まいのコラム
※記事内の社名はリリース発表時点でのものです。
冬の寒さは ひと工夫 で暖かく
寒さの原因は窓にあった
部屋の温かい空気の出入りが大きい箇所の一つが「窓」です。そのため、冬を暖かく過ごすためには窓の断熱性を高めることが効果的です。
ご自身で手軽に行う場合は、市販の窓用の断熱フィルムなどを窓ガラスに貼ることをお勧めします。見栄えはよくないのですが、暖まった室内の空気の流失を軽減することができ、同時に窓の結露対策にも繋がります。
さらに保温効果を高めるために、断熱性の高いカーテンやレースタイプのカーテンなどを二重にして、窓からの熱の流出を防ぎましょう。
本格的に改善したい場合は、リフォームなどで内窓を設置するとより効果的です。
床断熱で足元ポカポカ
カーペットの下に、断熱マットやコルクマットを敷くことにより、床から熱が逃げるのを防ぐと同時に、床に触れたときの冷たい感触を軽減することができます。
エアコンの効率をUP
エアコンのフィルターが目詰まりしているとエアコンの効率が下がります。お部屋がなかなか暖まらず、お部屋の温度を高めに設定してしまうため、無駄な電気代がかかってしまいます。エコ対策として、2週間に1度はフィルターのお掃除を行いましょう。
また、扇風機やサーキュレーターを上に向けて使用することにより、上部の温かい空気と下部の冷たい空気が循環するので、お部屋の暖かさが安定します。
お部屋の熱効率をよくすることは、無駄なエネルギーの放出を防ぎ、地球環境保全にも繋がります。ちょっとした工夫で省エネとお財布にも優しい効果が生まれます。まずはできることから始めてみませんか?
内窓設置などのリフォームをご検討の際は、次世代住宅ポイント制度(国土交通省)をはじめ、各都道府県で実施されている補助金、助成金制度などがあります。詳しいことは「住まいの情報館」へご遠慮なくお問い合わせください。