※記事内の社名はリリース発表時点でのものです。
話題の街紹介『調布市』
豊かな自然と都市機能が交差する街
再開発が進む東京都の中で、大きく変化した街のひとつが東京都の中央に位置する調布市です。市周辺は東に世田谷区・狛江市、北は三鷹市・小金井市、西は府中市、南は多摩川をはさんで神奈川県川崎市に接しています。
今回は、新宿まで約15分でありながら、豊かな緑に囲まれた街並みと利便性の向上により、住みたい街として人気が高まる調布市をご紹介します。
北部地域
①深大寺周辺の武蔵野段丘と崖線により、自然の樹林が広がる緑豊かな住宅市街地が形成された地域です。農地や水路、湧水等の水辺が織りなす景観は、市内で数少ない武蔵野の面影を残しています。また、②都立神代植物公園などの広大な緑地もあり、市民や訪れる人にとっての憩いの場となっています。
東部地域
世田谷区、狛江市、三鷹市に囲まれた都心寄りの地域です。世界的に有名な建築家の安藤忠雄氏が設計した③東京アートミュージアムの他に、④武者小路実篤記念館や⑤実篤公園があります。
西部地域
北側に⑥野川公園や⑦武蔵野の森総合スポーツプラザ、⑧調布飛行場、⑨東京スタジアム(味の素スタジアム)を有する地域です。緑につつまれ、人々がスポーツやイベントを通じて、充実した余暇を過ごせる拠点として親しまれています。
南部地域
京王線「⑩調布駅」を含む4駅が中心市街地を形成し、公共公益施設や商業・業務施設など、街の主要な都市機能が集積している地域です。2012年8月、京王線連続立体交差事業によって、鉄道の地下化が実現したことにより、市街地の南北一体化など、都市構造が大きな変貌を遂げました。
~暮らしが華やぐ街へ再生~「調布駅」周辺
調布駅周辺では、2017年9月にシネマコンプレックスを含む3館(A館・B館・C館)の複合商業施設トリエ京王調布がオープンし、新たな賑わいが創出されています。
さらに駅北側には調布パルコ、西友調布店などの商業施設や飲食店が充実。駅南側には調布市役所のほか、コンサートなどが行われる調布市グリーンホール、図書館などが併設する調布市文化会館たづくりなど、行政機関や文化施設が集積しています。
市民意識調査では、「交通機関」、「日常の買物の便利さ」、「公民館や図書館」に対する満足度が高く、生活面での利便性の良さが高く評価されています。
2025年度の完成を目指し、現在も、駅前広場の整備が着々と進められています。
調布市名の由来
「調布」という市名の由来は、昔の税金である租庸調の調(その土地の特産物を納めること)で布を納めていたことに由来しています。また、調布と書いて「たづくり」もしくは「てづくり」とも読んでいました。調布市の総合文化施設の名称が「たづくり」なのもそれに由来しています。
調布市のデータ紹介
面積 | 21.58㎢ |
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世帯 | 120,214世帯 |
人口 | 236,984人 |
「調布駅」乗降人員 (1日平均/2019年) |
130,065人 |